桑田真澄コーチが2021年の巨人の首脳陣に参加することが今朝のスポーツ新聞のビックニュースとして紹介されました。
桑田真澄投手と言えば、読売ジャイアンツの歴史の中でもすさまじい知名度と実績を誇ったプロ野球ファンには説明不要の天才投手です。
中学時代からすでに最高峰の投手として完成され、PL学園という当時の国内最強の高校でも入学当時は辛酸を舐めるも、尋常じゃない球の回転の良さをコーチに見込まれ、高校時代もから日本一の投手になった凄まじい経歴を持つ桑田真澄投手。
そんな数々の伝説を築いた桑田真澄さんがが巨人のコーチになるというのはプロ野球ファンにとっては凄くワクワクが止まらないニュースではないでしょうか!
今回の記事では、桑田真澄さんが巨人のコーチに復帰する理由や、桑田真澄コーチがジャイアンツの投手陣に与える今後の影響や、2021年の最大の補強が桑田真澄であるというファンの声をまとめました。
桑田真澄が巨人のコーチに復帰の理由!
【速報】
桑田真澄氏
巨人のコーチに就任へ pic.twitter.com/I2Ocxxh7qM— G魂インフォ (@Gspirit_info) January 11, 2021
ついに桑田真澄さんが、巨人のコーチに就任する時がやってきましたね!
むしろ、なぜ今まで桑田真澄さんほどの野球を論理的に考えられる人材が巨人のコーチに就任しなかったのか?という疑問の方も無視できないレベルだと思います。
なぜ桑田真澄さんが巨人のコーチに復帰できたのか?その理由を探ると、今まで巨人のコーチに復帰できなかった理由も先に紹介させていただいた方が伝わりやすいかもしれません。
基本的に、読売ジャイアンツというチームでは、一度、自分からチームを出ていくと、どのような形であれ(コーチなど)復帰することは難しいと言われています。
桑田真澄さんは生涯ジャイアンツ一筋だったように思えますが、実は最後はメジャーリーグに挑戦して、パイレーツと言う球団で引退をしているんです。
そして、読売ジャイアンツでは2006年に桑田真澄投手は最後の一軍出場機会となり、足の故障などが理由で二軍で最後を過ごしましたが、一軍への昇格機会もないまま二軍での出場機会も減り、原監督への処遇の不満を自身のホームページに掲載するなどして、原監督や球団との確執を抱えたままメジャーリーグへ行ったのが良くなかったのでしょう。
おそらくこのような去り方をしていなければ、すでに桑田真澄さんは巨人軍のコーチとして実績を作って、今頃すでに読売ジャイアンツの監督を経験して隠居していた可能性もあるのではないでしょうか。
しかし、そんないざこざも桑田真澄さんが現役を引退して15年も経ち、おそらく原監督との確執も解けて球団も冷静に桑田真澄という人材の能力と、桑田真澄さんとの過去の確執を天秤にかけてみて合理的な判断やファンへの期待に応える選択をしてくれたのではないかと思います。
桑田真澄コーチのジャイアンツ投手陣への影響は?
桑田真澄氏、コーチ招へい!15年ぶりに復帰…近日中に正式発表 https://t.co/A98VhdkhFM #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ pic.twitter.com/gpm9wTiDhN
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) January 11, 2021
桑田真澄コーチがジャイアンツの投手陣への影響は相当期待出来ると僕は考えています。
もともと読売ジャイアンツと言う球団に入団が許された投手は日本の中でも野球という競技人口が多く、しかも軍隊のような名門高校や大学、さらには実業団という選りすぐりの才能を持つ逸材の中でも得に際立った人材です。
そのような磨き抜かれた才能の宝庫に現役時代には投球術の生き字引と言っても過言ではないほどの卓越したピッチャーであった桑田真澄さんから指導を受けたらどのように変わるのかが楽しみで仕方ありません。
令和のプロ野球は150キロ後半を出すような凄い投手も増えていますから、急速という点で見ると上記の桑田真澄投手のピッチングは物足りないかもしれません。
しかし、今のプロ野球の投球技術すらも超えているのではないかと思える絶妙かつ多彩な変化球によって140キロ台のストレートが、まるで150キロ台にも見えますし、狙ったコースへのコントロールが素晴らしいのです!
もちろん、天才と呼ばれたプロ野球選手は、自分が超一流でも、教えることや伝えることに関しては思いのほか二流や三流というケースも多いですが、桑田真澄さんは指導経験や伝え方の研究などもされていますし、何かしらの大きな変化のきっかけにはなると思います。
桑田真澄コーチは2021年最大の補強とのファンの声も!
一軍に帯同しコーチ登録するんだね😊
宮本投手チーフコーチ56歳、
桑田氏52歳そして杉内コーチと
三人でタッグを組みGIANTSを
投手王国にして欲しいですね🐰#桑田真澄 #宮本和知 #杉内俊哉 https://t.co/YpDYrnB269
— シライシ🐢(闘魂侍) (@V2021GIANTS) January 11, 2021
上記のつぶやきにもあるように桑田真澄コーチへの期待の声はとても大きいです。
すでにいる宮本和知チーフコーチや、杉内俊哉コーチなどとの連携によって投手王国を作ることも決して夢ではないというファンの熱意が朝から凄いことになっています。
それぞれ、世代の違う一流の投手だった経験を持つコーチが2021年のジャイアンツをどのように変えてくれるのかが今からファンの間では話題になっていますし、選手の層を厚くすることも大切ですが、コーチ陣など裏方にもどれだけ厚みを増すのかも重要な課題ですよね。
やっぱ桑田真澄みたいな名選手がコーチとしてプロ野球に戻るのは指導力とかどうでも良くなるくらいにはワクワクすんね
— ルンモル♂ (@AZARASHIC) January 11, 2021
あと、こんなことを言うのもなんですが、桑田真澄というプロ野球の歴史の中でも特に眩しい実績を残した人物が再び戻ってきてくれたという事実は、指導力なんてどうでもよくなるほどワクワクしてしまうという気持ちは凄く共感できてしまいます。
桑田真澄コーチが巨人に復帰の理由のまとめ
巨人は「クワタくん」を導入しよう(提案 pic.twitter.com/sLGG6bZXcR
— 松岡ピーポ英治 (@T_rsw) November 16, 2020
毎年シーズンオフになると、巨人のコーチに桑田真澄さんが加わってくれたら…。
というファンの願いが聞こえてはいましたが、原監督との確執や球団に対する最後の印象が良くなかったためか実現しなかった桑田真澄コーチ実現の動きが、ついに実現されたのことに多くのジャイアンツファンはとても明るいニュースとして歓迎しています。
昨年も巨人はリーグ優勝を果たし、二年連続のリーグ優勝という偉業を成し遂げたモノの、日本シリーズでは二年連続ソフトバンクホークスと対峙して4連敗を繰り返すという大きな失望感に包まれて終わりましたが、あの屈辱は原監督の中でも大きな心境の変化を生んだのかもしれません。
2021年は菅野投手も残留することが決まったものの、いつまでエースがいるかもわかりませんし、少しでも早く菅野投手の後継となるような素晴らしいピッチャーの育成もジャイアンツにとっては急務でしょう。
今回の桑田真澄コーチの影響力が読売ジャイアンツを投手王国として復活させる可能性を今から期待してしまう、プロ野球ファンにとって本当に楽しみな年になりそうですね!
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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