伊藤隼太選手が阪神タイガースから戦力外通告を受けたことがファンの間で話題になっています。
伊藤隼太選手は2011年ドラフト1位で阪神タイガースへ入団した超エリートコースでデビューしました。
一軍公式戦の初本塁打を満塁本塁打という記録を残したり、広島の前田健太投手や男気で有名な黒田博樹投手にめっぽう強いバッターとしても有名でした。
阪神タイガースの主力としての活躍を期待されつつも、プロ入り後すぐに怪我に苦しんだり、現役時には度重なる怪我に持ち前の高い身体能力を十全に発揮できなかったようです。
先日(2020年11月3日)戦力外通告を受け、ファンからも復活への期待感が高かっただけに大きな注目を集めました。
今回の記事では、今後が未定である伊藤隼太選手は阪神を戦力外通告を受けたあとに、他球団へ移籍できるのか?
そして現役にこだわり、トライアウトを受けるのかを記事にまとめました。
伊藤隼太が阪神を戦力外で現役引退?
僕の大好きな伊藤隼太さん、本当にありがとうございました。これからもがんばってください。 pic.twitter.com/y7c5D6xStd
— そろる (@solor39) November 3, 2020
記録よりも記憶に残る選手という表現が伊藤隼太選手には相応しいのかもしれません。
実績や契約時の年俸からは球団としてはおそらく期待していた結果はもたらされなかったと思いますが、ファンは伊藤隼太選手のここぞという場面での大きな活躍を今なお覚えているようです。
伊藤隼太が唯一輝いた瞬間 https://t.co/o5pSdXb8jY
— 芽兎 (@O2asD) November 3, 2020
あまりにもシャープで美しいスイングでした。
持ち前の高い集中力と長年磨き上げたのバッティングセンスが噛み合った時の打撃の威力には、ミスタータイガースになるポテンシャルを多くのファンは感じたはずです。
もともと伊藤隼太選手は、
遠投で110メートルを投げれる恐るべき強肩
50メートル走でも6.0秒台という俊足
を持つフィジカルエリートでしたから、怪我さえなければとこれほどまでの思わされる選手は珍しいと思います。
在りし頃の伊藤隼太選手の活躍ぶりは、怪我さえなければと何度も思うファンの声も納得のものがあります。
やはり、野球に限らずあらゆるスポーツでも超人的な身体能力を誇りつつも怪我によって、その約束されたかに見えた栄光がもたらされないのは物悲しいものです。
結果がすべてのプロの世界の厳しさを、伊藤隼太選手のような、もしかしたらスーパースターになれたかもしれない逸材の戦力外の報道の度に感じられます。
伊藤隼太の移籍先の球団はあるのか?
プロ野球選手の平均寿命は約9年…ということで。
「9年前のドラフト会議答え合わせ」【2011年編】
~評価は○→△→×の3段階~1位 伊藤隼太:×
2位 歳内宏明:×(2020年ヤクルトへ復帰)
3位 西田直斗:×
4位 伊藤和雄:△
5位 松田遼馬:×(2018年ソフトバンクへ移籍)
育成1位 広神聖哉:×— ヤマト (@yamato6609) October 25, 2020
冒頭文でもお伝えさせていただきましたが、昨日(2020年11月3日)の時点ではあらゆるスポーツ新聞を調べても今後の伊藤隼太選手の進展は未定でした。
しかし、戦力外通告の要因として、怪我も関係しているとしたら他球団に移籍できるかどうかも厳しいでしょう。
わざわざ怪我で苦しんでいる選手を高い年俸を払ってまで呼びたい球団も少ないですし、仮に移籍したあとも怪我が治らなければ移籍に尽力した球団関係者が戦力外になります。
そしてプロ野球選手の平均寿命は9年と言われたり、平均的なプロ野球選手の年齢は26歳と言われる中で伊藤隼太選手は31歳です。
スポーツの世界ではちょうどピークを過ぎる時期でもあり、スター選手であれば最高の年俸を貰える年齢とも言えますし、最近のスター選手は31歳をだいぶ過ぎていても復活している選手も多いため、伊藤隼太選手にも可能性はあります。
そのためには、怪我の回復具合や、伊藤隼太選手の可能性に賭けてくれる球団の存在が必要です。
ちなみに、伊藤隼太さんが戦力外通行を受ける前に他球団の内川聖一選手がソフトバンクホークスを自ら退団を決意しましたが、移籍先が話題になっています。
伊藤隼太の移籍先はプロ野球以外にも?
伊藤隼太が戦力外になって栃木ブレーブスに移籍したら、セカンド川崎ショート西岡センター伊藤隼太とかいうゴールデンセンターラインできるやん
— ニキましゃ (@masya_run_tyuke) September 30, 2020
伊藤隼太選手が今なお野球をすることが人生でもっともやりたいことであれば、プロ野球独立リーグという道もあるかもしれません。
伊藤隼太選手は年齢的にも、まだまだ活躍の場さえあれば多くのファンを魅了する力があるだけに、現役を引退するよりも、まだまだ野球選手として活躍を見せて欲しいと願うファンの希望が残る移籍先です。
特に栃木ブレーブスには往年のスタープレーヤーが所属していることでも有名です。
元メジャーリーガーのムネリンこと川崎宗則選手や千葉ロッテマリーンズでプロ野球日本一経験者の西岡選手などは伊藤隼太選手友同僚の間柄でしたよね。
ですが、これは一ファンや僕の個人的にな期待でもあるため、可能性は低いかと思います。
伊藤隼太はトライアウトも!
伊藤隼太、福留
上本、
岡崎
能見、藤川、横山既出はこれだけ?ドラフトだけでもあと1人、新助っ人とかトライアウトとか拾うとしたらさらにあと3-4枠、シーズン中の育成昇格や新戦力の追加のためにさらに3枠くらいは欲しいかな…
こっからあと7-8人切る人を探すのか— fr@虎党鴎党 (@TandM_fr) November 3, 2020
今季で阪神タイガースから戦力外通告されるであろう選手達は、数年前であれば年俸が何億円もするような素晴らしい選手ばかりです。
こればかりは時代の流れを強く感じたりもしますし、福留選手や能見選手に藤川投手に関しては球界のレジェンドか、それに近い人たちでしょう。
それに比べると伊藤隼太選手はまだまだ若さもあり、本当に怪我の具合次第ではトライアウトも検討していただきたいです。
伊藤隼太さんの戦力外通告
オフのトライアウト密着番組楽しみ
— ひろぽん (@HIRORIKON) October 13, 2019
ファン(?)の中には、去年から伊藤隼太選手の戦力外通告を予想して、トライアウト密着番組の出演を期待する声もありました。
もしかしたら上記のようなつぶやきが実現するかもしれません。
ただ、プロ野球のトライアウトの歴代合格率は1%から高くても15%で、平均したら1割にも満たない狭き門です。
さらにトライアウトの受験者は、支配下登録ではなく育成契約の選手も参入しているため、トライアウトの現場には野球選手としてのピークを迎えた後のない若手もしのぎを削る厳しい挑戦になることは間違いありません。
伊藤隼太が阪神を戦力外で現役引退?のまとめ
伊藤隼太選手が阪神タイガースを戦力外になり、現役を引退するか?それとも移籍先の球団を見つけるか?トライアウトに挑むかなど色々な考察をしました。
その結果としては、現役を引退する可能性が最も高いと考えられます。
1番の理由としては怪我によるものですが、2番目は年齢です。
今年退団する阪神タイガースを支えたスター選手に比べれば若いですが、プロ野球選手としての平均年齢を超えている上に怪我を持っているのは弱肉強食のプロ野球の世界ではあまりにも大きなハンデになります。
さらに、伊藤隼太選手は学歴が慶応大学卒業であり、名門大卒の肩書きがある上に、高校生の時の成績は評定平均4.8という、ほとんどオール5に近い文武両道なスペックです。
出身大学だけでなく、高校も偏差値62の中京大学附属中京高等学校なので、野球にすべてを賭けている高卒でプロ入りした選手よりも現役引退後の他業種での活躍にも期待できるところが大きな決め手になるかと思います。
伊藤隼太選手はファンから賛否両論の声のあがる選手ではありましたが、熱烈なファンも多く、阪神タイガースでの活躍も記憶に残っている人も多いです。
10年近くの現役生活本当にお疲れさまでした。
もしも現役を続行することになったら、また記事にさせていただきたいと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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