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イソジンがメルカリやドラッグストアでも買えない!高額転売の罰則は?

イソジンがメルカリやドラッグストアでも買えない!高額転売の罰則は?イソジンがどこのドラッグストアからも姿を消して、メルカリですら高額販売が乱立しているにも関わらずソールドアウトの状態が続いています。

 

その発端は大阪府の吉村洋文知事によるイソジンなどによるうがいのススメでしたが、影響力のある人の発言とは言え、これほど露骨にイソジンなどのうがい役が世間から消滅するとは思いもしなかったです。

 

今回は、そんな一気に需要と供給のバランスが破壊され、需要が限界突破したイソジンが買えたであろう場所と、高額転売についての罰則についてまとめました。

 

ぜひ、時事ネタとしてゆったり読んでいただけたら嬉しいです。

イソジンがメルカリでも買えない!?


悪い意味でもトレンド化してしまった「イソジン」という商標と含有成分である「ポビドンヨード」ですが、テレビで報道された直後からすぐにメルカリでも適正価格を遥かに凌駕するびっくりブライスで出品が乱立しました。

 

それにも関わらず、イソジンはソールドアウトのラッシュというのが驚きです。

 

手に入らなくなると欲しくなってしまう心理はわからないでもないのですが、冷静に状況を分析すれば出品者は利己的の度が過ぎますし、その出品者に利益を与えてしまう購入者も一度落ち着きを取り戻すべきかと思います。

イソジンがドラッグストアではもう買えない!


僕も今回のイソジンがヤフーニュースなどの報道だけでなく、リアルタイムでツイッター上でもバズっていたこともあり、本当にそんなに売れているのかな?とドラッグストアに寄ってみましたが、本当に売り切れていました。

 

結構都心から離れた駅であっても、地元の人が購入したのか、高額で転売を目論む人が車などで遠出して一気に買い漁っていってしまったのか、本当に需要と供給のバランスが崩れてしまったんだなと実感しました。

 

個人的にはトイレットペーパーやティッシュの時程の焦りは感じていませんが、今後また日用品が買い占められた時の消息感は体験したくないですね。

イソジンなどの高額での転売の罰則は?


そして、今回はイソジンドラッグストアなどの市場から姿を消したことだけで問題が終わりではありません。

 

マスクやトイレットペーパーなどの日常品と違い、「ポビドンヨード」などの含有成分を含むイソジンは医薬品なので、転売などの販売をするためには許可や届出が必要になる可能性もあります。

 

商品を安く買って高く売るという商売の基本である転売ですが、今回は話題になったことで即仕入れた人達は、薬事法違反というペナルティーの可能性が現実味を帯び始めています。

 

ちょっとした稼ぎを得るために法律に触れてしまうのは、リスクがでかいですし、すでに販売してしまった人も今回は多いので、このあと更にまた問題が起きるかもしれませんね。

イソジンの品切れと高額転売のまとめ


先日マスクと消毒液の転売禁止規制を解除の報道も話題になりましたし、今月には関係政令を改正して実施されることに、多くの人がまた悪質な転売をする人が増えるのではないか?という心配の声が上がっていましたよね。

 

今回は、そんな心配が別の商品によって見事に的中してしまったように感じます。

 

しかし、マスクや消毒液と違い医薬品に分類するイソジンの販売は、禁止行為にあたるため今までのような世間からのバッシングだけでなく罰則まで付加されるかもしれません。

 

この流れは、ようやく転売をする商品を見つけることが出来たと喜んでいた人には大打撃ですが、需要と供給のバランスを無視した商品売買に嫌気がさしている人にとっては小さな朗報になったのではないでしょうか?

 

しばらくすれば、イソジンもまた適正価格で購入出来ると思いますので、どうしても必要というわけでなければ、少しだけ様子を見たほうが得策かと思います。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^