コンビニのセブンイレブンが、2020年の7月29日に、全国のセブンイレブンの店舗において、セルフレジを導入する方向であることを発表しました。
セルフレジは、2020年9月以降、順次全国のセブンイレブンに導入されていくとのことです。
今回は、そんなセブンイレブンのセルフレジ化に伴い、予測されるトラブルについて、考察していきたいと思います。
セブンイレブンの導入するセルフレジとは?
セブンイレブンがセルフレジになってた。便利 pic.twitter.com/Dk7Uk9YifQ
— Takuya Ichise@🇯🇵 (@tichise) July 29, 2020
「セルフレジ」とは、支払いのくだりを店員さんではなく、お客さん自身が精算機や端末を利用しておこなうレジです。
現金やカード、場合によってはスマホでの支払いを選べるようになっていることが多いです。
そしてセルフレジと言っても、最初から最後までお客さん自身で完結するタイプと、最後の精算時だけをお客さんにおまかせするという2種類がありますね。
セルフレジにおける2種類のパターン
1つ目は、商品のバーコードをかざして通すところから、お客さんがおこない、会計、袋詰め、すべての行程をお客さんがするという完全セルフパターンです。
一切、店員さんと関わらずに買い物を完了させることができるところが魅力です。
イオンのセルフレジや、一部のGUやユニクロがその形式になっていますね。
2つ目は、商品をバーコードにかざし、合計金額を確定するまでは店員さんがおこない、最後の支払いだけを精算機でお客さんがおこなうというパターンです。
この方法は、マンダイやマルハチ、まるあいなど多くのスーパーが取り入れています。
お客さん側としては、店員さんとも関わらないといけない上に自分でしなければならない作業もあるため、特にメリットを感じる点はないのですが、店員さんの接客時間を減らすことができるので、作業の効率をあげるという意味では一役買っているようです。
セブンイレブンがどちらのセルフレジのパターンを導入するのかはわかりませんが、なんとなく後者の可能性が高そうかと思っていたのですが、実際は前者の完全自動のセルフレジと、今までの店員さんが対応してくれるレジの両方のケースが多い感じですね。
セブンのセルフレジでごまかしや万引は可能?!
お客さんがセルフでレジをするようになれば、ごまかし…というか、万引きが簡単にできてしまうのではないかと危惧されているようです。
最近は「エコバッグ万引」なんて悪い意味でのパワーワードも生まれていましたし、何か革新めいた変化には必ずと言っていいほど悪知恵を発揮される方もあらわれます。
しかし、その心配は、結論からいくとNOです。
セルフレジ付近には、必ず防犯カメラがありますし、精算機が商品の重さを測るような仕組みになっているものもあります。
セルフレジをおこなう過程で、スッと商品をごまかすことは、普通に万引きをするより難しいんじゃないかなと思います。
だから良からぬことは考えないようにしましょう。(笑)
セルフレジで考えられるトラブルは?
私は、かなりの機械音痴であり、現在のハイテク社会にはついていけてないタイプです。
セルフレジを初めて見たときは正直、戸惑いました。
「え? どこにお金入れるの?」「次の人、待ってるし…」と思って、最初の頃はジタバタしたことを覚えています。
目が悪いご年配の方や機械に慣れていない方なら私よりも手間取ってしまうでしょうし、セルフレジのお店というだけで気が重くなってしまうかもしれません。
またぼんやりしてたり、よっぽど慌てていたりしたら、うっかりお金を払わずに帰ってしまうこともあるかもしれませんよね。
通常ではありえないことですので、そういう場合も、まぎれもなく犯罪として扱われます。
気をつけなければなりませんね。
セブンのセルフレジ化でごまかしやトラブルのまとめ
今回は、セブンイレブンがセルフレジを導入することを受けて、想定できる心配事項について考察してみました。
セルフレジは、店員さんがレジ接客に手を取られる時間を短縮化することができる画期的なシステムです。
特に、感染症の予防という意味では、店員さんとお客さんがお金のやりとりをしなくても済むので、非常に有意義ですよね。
導入直後はもしかしたら混乱もあるかもしれませんので、慣れていないお客さんに対しては店員さんが丁寧に対応してくれればと思います。
最初は不便なこともあったり、必要以上に身構えてしまうかも知れませんが、一度や二度経験すると案外日常に溶け込むのではないかなとも考えられます。
ぜひ、事前知識や実体験を重ねて便利なお買い物を楽しんでください^^
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