性別披露装置(せいべつひろうそうち)と言う、日本では聞き慣れないキーワードが今日(2021年2月23日)の夜にトレンド1位を獲得するほどの注目を集めました。
性別披露装置とは簡単にお伝えすると、生まれてくる子供の性別が男の子か女の子がを当事者は知らずに、家族や友人などが先に産婦人科による結果をサプライズ形式で、生まれてくる子供の父母に伝え得るというものです。
要するに、生まれてくる子供の性別を知った時の感動を拡張して表現するというサプライズとしてアメリカでは話題になっていることが知れ渡っています。
一体、性別披露装置とは具体的にはどのようなモノで、今回話題になった原因とされるパーティでの爆発事故が話題になった理由や、その危険性についてを今回の記事ではまとめました。
性別披露装置とは?
子どもの性別披露装置こういうのんか
「うちの子は・・・男の子でーす!!!」ドーン
青い粉orピンクの粉を火薬爆破で噴射これを自作するってのがアメリカっぽいな pic.twitter.com/3gP1t2HGFj
— 一般人Y (@normal_person_y) February 23, 2021
性別披露装置とは、冒頭でもお伝えしたとおり、生まれてくる子供の性別をサプライズという形を演出するための装置のことを言います。
アメリカでは性別披露装置は、性別お披露目パーティーの一環として大流行していた時期がありしました。
しかしながら、結構事故もあって少しは下火になっていたと思われていましたが、まだまだ人気は衰えていなかったみたいです。
性別披露装置がパーティーで爆発事故が話題の理由
【性別披露パーティー】
出典:風習2010年代辺りからアメリカを中心に流行している、産まれてくる子供の性別を配偶者や近親者、近しい友人に報告するお披露目会。サプライズ的な側面が強く、発表時の演出にこだわり大掛かりな仕掛けになるケースも。そのため、事故も何度か起きている。 https://t.co/MICE9l2oXh pic.twitter.com/GbcFrx6PSf
— 【元ネタ】おぎの稔議員元ネタ解説bot (@oginomatomewiki) February 23, 2021
何がきっかけでトレンドが生まれるかは今回も相変わらず不確定要素が多いなと感じました。
最初はまったく別のキーワードでTwitterのトレンドに入っていたようですが、性別披露装置は、その意味不明なキーワードの答えとして適切な理由として多くの人に検索されているようです。
結婚という人生におけるビッグイベントと、それを上回る大きなスーパービッグイベントがお子さんの誕生だとは思います。
新しく生まれる命は男の子か女の子かどちらに生まれてくるにしろ嬉しいもので、その性別がわかった時の感動を演出する際に当事者が亡くなるという悲惨な経緯が多くの人の関心を集めたのかもしれません。
新しい家族が増えることは、この上ない喜びかもしれませんが、その幸せをサプライズで祝うイベントが同時に家族を失うことになるなんて天国から地獄に送られるような心境かと思います。
性別披露装置なんか使わなくても子供は可愛い
性別披露装置と言うサプライズグッズによって生まれてくる子供の性別を派手に拡張して表現するのは、もしかしたら男の子が欲しいという気持ちや、女の子がどうしても欲しいという気持ちの表れのような気がします。
僕の妹には子供が3人いますが、僕からみたら他の子供とそこまでの違いを見出すことは出来ないのですが、当人にとっては本当に宝物みたいです。
ちょっとした仕草に自分の面影が見えると、それが可愛く見えてしまうのが本能であり、それはお腹を痛めたお母さんだけでなく、お父さんにとっても、その姿は可愛いくてたまらないと、子供に関する書籍に書いてありました。
で、あるならば結局子供性別なんて卵子と精子が出会った瞬間に決まっているので、大掛かりな性別披露装置を使おうが使うまいが決まっていますし、生まれた子供はよほど両親の本能が壊れて無ければ、絶対に可愛いに決まっているのです。
なので、性別披露装置を利用した性別お披露目パーティーなんて開く必要は無いと思いますし、今回の悲しい事件が記憶に残った方であれば、ぜひご自身がお子さん授かった時は、少しだけ良い産婦人科に行く費用や、出産時のストレスを和らげるためにお金も時間も使って欲しいと思います。
子供の性別披露装置ってなんぞ?って思ってたらこんなのか。
そりゃ火薬量とか素人が考えて作ったら爆弾にもなって人も死ぬわな。#子供の性別披露装置 #男性死亡 pic.twitter.com/t8eXXcJ8Aw— 月姫 (@tsuki_hime_fgo) February 23, 2021
アメリカで流行ったものは日本でも流行るというマーケティングの慣例があるようですが、日本では性別披露装置を利用した性別お披露目パーティーは広まって欲しくないですね。
性別披露装置の危険性とは?
性別披露装置は調べてみると、数年前からアメリカで流行りだしただけではなく、様々な規模での事故にまで発展しているケースも散見されています。
特にアメリカでは友人へのサプライズが日本よりもド派手であったりと規模感や発想が大きいため、なかなか共感し難いところもありますが、性別お披露目パーティーにおける性別披露装置の危険性は以前から危惧されていたようです。
上記の動画では度が過ぎた性別お披露目パーティーにおける性別披露装置の危険性を理解しやすいニュースで、一時のサプライズのために人生設計まで吹き飛ぶという結果に、当事者は人生で最悪な一日になったとのことです。
傍から見たら、こんなことにお金を使うくらいなら子育てに使ったほうがよっぽど良い気がしますし、何よりも生まれてくる子供にとっては頼んでもいないのに、自分が生まれてきた時に余計なことをされた感が場合によっては起こりそうな気がします。
日本の芸能人でも性別披露装置をかなり規模感を抑えてYou Tubeにアップされている方もいましたが、下記の動画程度であれば夫婦仲をより円滑にするイベントとしては微笑ましいのではないでしょうか。
https://youtu.be/PNbCT2bL6N0
正直、結婚式ですら信じられないほどのお金がかかりますし、さらにお子さんの性別がわかったからパーティーをしよう!という感覚は日本には浸透していなくて良かったようなきもします。
性別披露装置に関する少しの失敗であれば、まだ昔を思い出して笑える出来後になるかもしれませんが、莫大な金銭を失うような事故であれば、もう少し規模感を抑えるなども考えてやるべきだったと後で後悔する人も決して少なくはないようです。
【性別披露パーティー】
出典:風習2010年代辺りからアメリカを中心に流行している、産まれてくる子供の性別を配偶者や近親者、近しい友人に報告するお披露目会。サプライズ的な側面が強く、発表時の演出にこだわり大掛かりな仕掛けになるケースも。そのため、事故も何度か起きている。 https://t.co/MICE9l2oXh pic.twitter.com/GbcFrx6PSf
— 【元ネタ】おぎの稔議員元ネタ解説bot (@oginomatomewiki) February 23, 2021
今回の話題になった性別披露装置に関する報道では、生まれてくる子供の性別を知るという、たったそれだけのイベントで落命するほどの痛ましい事件だっただけに、今後は性別お披露目パーティーに対する考え方も変わっていくのではないでしょうか。
性別披露装置のまとめ
今回の記事では性別披露装置が突如としてトレンドに上がった理由や、その背景にある危険性についてお伝えさせていただきました。
個人的には、出産における一番の功労者である妻に対するフォローや、そのためにお金を使ったほうが、生まれてくる子供の性別を知った時の感動の増幅装置よりも価値があると思います。
子供が生まれてくることはすごく嬉しいイベントだから一生の思い出を更に彩りたい気持ちを悪く言うのは無粋だとは思いますが、事故につながるレベルや、万が一の事故の規模によよっては落命や大怪我のリスクなどを考えたら、最低でも規模感は考える必要があるはずです。
お子さんが生まれたばかりの時間はお母さんも精神的に追い込まれるでしょうし、お父さんも家族のためにどれだけ仕事を頑張れるかどうかの大切な時期ですし、なによりも子育てにはお金がかかります。
そんな中で、家族や友人によるサプライズだとしても、その気持はお金や新しい子供の生活に必要な日常の助けになる贈り物の方が素敵かなと思える報道でした。
ちなみに、赤ちゃんの性別はかなり早い段階で決まるようですね。
実際にわかる時期はもっと後のようですが、お医者さんによっては性別を決して伝えないという先生がいらっしゃったり、お腹の中の赤ちゃんに関するジンクスもたくさんあるみたです。
生まれてくる子が自分の意思で性別を選ぶことは出来ないけれど、年々ジェンダーに関する問題意識も高まっていて、それを共感する人が増えている今の時代であれば、赤ちゃんの性別よりも産んでくれたお母さんの健康や、その家族を守るためのお父さんの健康などにぜひともお金を使って欲しいなと思いました。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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