日本の若者や有名人も多く利用しているTikTok。
そのTikTokが禁止になる動きが話題の中、「Triller(トリラー)」が注目されています。
トリラーは同じく動画編集、投稿できるアプリですが、
TikTokの変わりになるか?
日本で流行る可能性はあるか?
という2つのポイントを踏まえて、使い勝手も踏まえて調査してみました。
今後流行る可能性を秘めたTriller(トリラー)を少しでもお伝えできるように記事にまとめましたので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
Triller(トリラー)は日本で流行る?
TikTok禁止が騒がれる昨今、Triller(トリラー)へアプリを切り替える人が増えていますし、有名人で言えばアメリカ大統領のドナルド・トランプ氏がTriller(トリラー)で本人確認済みのアカウントを取得したことも日本経済新聞で知った人も居るのではないでしょうか。
Triller(トリラー)はTikTokと同じく、撮影した動画と音楽を組み合わせて誰でも簡単に編集が出来るショート動画を作れるアプリです。
TikTok禁止に動くインドやアメリカは最近のニュースやネットの報道で有名になっていますが、ヨーロッパやアフリカでもTriller(トリラー)の利用者が増えています。
日本でTriller(トリラー)が流行るためには2つのポイント
Triller(トリラー)は日本人に受け入れられるかどうかは、
「TikTokが日本で禁止になるか」
「トリラーが日本語対応するか」
上記に挙げた2つの要因がカギになると考えられます。
TikTokは宣伝や広告を目的に利用している企業や一部地域の自治体がありましたが、今回の禁止騒動で、すでに使用停止している都道府県が増えています。
国内では厳密に言うと禁止ではなく、あくまで個々で控えているだけに留まっている状態なので、今後国がどう動くかが左右されるのではないでしょうか。
Triller(トリラー)の現状の課題と対策は?
現状のTriller(トリラー)が対応している言語の有名どころは下記のとおりです。
スペイン語
ドイツ語
フランス語
ポルトガル語
英語
などには対応しているものの、未だ日本語は未対応です。
日本でも英語慣れしている人などの利用者は増えているものの、やはり多くのユーザーは「英語だと使いづらい」、「日本語版を出してほしい」との口コミがたくさんあるのが現状です。
流行る要因としてはほかにも、
あの有名芸能人が利用している!
というエンタメ業界からの動きや、SNSで話題のクリエイターなどがTriller(トリラー)に移行するなどの話題性が大きく左右されると思いますので、どれだけ影響力のある人達がドナルド・トランプ大統領のようにアカウントを作成するかが鍵になりそうです。
お目当ての人が利用しているとあれば、TikTokユーザーもTriller(トリラー)に傾くのも大いにありそうですね!
Triller(トリラー)はTikTokの代わりになるの?
Triller(トリラー)もTikTokと同様、誰でも簡単に高品質なショート動画が作れるのが最大のストロングポイントです。
そして、今後Triller(トリラー)はTikTokの代わりになれるのでしょうか。
2つのアプリを比べてみましょう。
TikTokアプリの特徴
・さまざまなジャンルの動画が毎日投稿され、閲覧可能。
・倍速、スロー撮影、スタンプ美肌、フィルターなど機能が充実。
・簡単操作で高品質な動画作成が可能。
・家族や友達のほかに、世界中の著名人とも繋がるグローバルコミュニティ。
・自らチャレンジ動画を投稿したり、人気クリエイターとコラボするチャンスもある。
・お店で使えるお得なクーポンがアプリ内で入手できる。
Triller(トリラー)アプリの特徴
・当社独自の自動編集アルゴリズムを用いて、プロ並みの品質の動画が作成可能。
・50種類以上のフィルタが利用可能、毎週新作フィルタも追加。
・テキスト、描画、絵文字を使って動画をパーソナライズできる。
・グループビデオで友達とコラボが可能。
・SNSやメールで共有できる。
Triller(トリラー)がTikTokを訴訟!?
TikTokとTriller(トリラー)を比べてみると、ほぼ変わりはないのでは?と感じてしまったのが正直な感想です。
密かに話題にもなっているTriller(トリラー)側がTikTokに訴訟を起こすほどその機能は酷似しています。
日本ではTikTokの方が圧倒的な知名度を誇っているので、TikTokが訴訟したのかと思われそうですが、Triller(トリラー)側がライバルであるTikTokに機能をパクられたと訴訟をしていたことに驚かされました。
Triller(トリラー)の使いやすさと改良点
Triller(トリラー)を利用しているユーザーからも使いやすいとの評判も多く見受けられます。
ですが、Triller(トリラー)の日本におけるウィークポイントとしては、前述しました日本語対応していない点です。
機能は使いやすいものの、英語が苦手な人や英語慣れしていないユーザーにはネックになってしまうことは間違いありません。
例えば、動画に挿入したいアーティストの曲を検索するときに、ローマ字で検索しなければならないなど、少々面倒だと感じますよね。
英語が読めなくて使いづらいと声が多くあがっていますが、利用者が増えて話題となっているため、今後日本語対応してくれる日もそう遠くない将来実現するのではないでしょうか。
Triller(トリラー)が流行りTikTokに代わる?まとめ
TikTokでお目当ての動画を閲覧したり、自ら投稿したりするのが楽しみの人も多くいるでしょう。
そんな中、昨今のTikTok禁止騒動は日本国内でも若い人を中心に危機感や問題意識が今後も高まってくると思われます。
アメリカやその他各国がTikTokの禁止を進めている中、日本でも禁止になるのかが注目されていますので、今後同じような機能を持つアプリとしてTriller(トリラー)の注目度は更に高まるはずです。
そして、Triller(トリラー)が日本に浸透するかは日本語対応が鍵になると考えられます。
機能や使いやすさはTikTokと大差はありませんからね。
課題点さえ解決されれば、Triller(トリラー)が日本でもTikTokの代わりになる日も予想以上に早いかもしれません。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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