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持続化給付金を返還や自首で逮捕は?不正受給者に詐欺罪の前科も!

持続化給付金を返還や自首で逮捕は?不正受給者に詐欺罪の前科も!
持続化給付金の返還が話題になっています。

今でも「持続化給付金」をYahooなどの検索エンジンに打ち込んで調べようとすると、検索候補には「持続化給付金 申請方法」など受け取るための手順や条件が表示されています。

ですが、話題になっているのは持続化給付金の「返還」についてです。

その理由としては、持続化給付金という政府からの緊急支援を不正受給した者が次々と逮捕されていることが背景にあります。

ネット上には申請が通りやすく、審査も他の給付金よりも厳しくないため、不正受給をそそのかす人たちの書き込みが増えていたことが原因のようです。

今回は持続化給付金を不正受給してしまったものの、返還の申し出や自首することで逮捕されずに済むのか?

それとも詐欺罪などの前科がつくのかを記事にまとめました。




持続化給付金を返還や自主で逮捕されない?


結論から言えば、不正受給によって持続化給付金を手にした人が、返還の申し出をしても、逮捕されないと断言はできません

なぜなら不正受給によって得た金銭の返還の申し出自首に近い行動だからです。

そして、上記のつぶやきはドライというか、不正受給者に対する最悪のコースをわかりやすく提示していますが、場合によっては近からず遠からずな1つの答えだと思います。

持続化給付金の不正受給は一言でお伝えするなら、国に対しての詐欺行為だからです。

持続化給付金を正当な理由なく申請して手にした以上、その動機によっては逮捕される可能をゼロにすることは難しいでしょう。

ただ、不正受給という詐欺を働き、逮捕される前に自首をすることで、絶対ではありませんが、自首が成立した場合、刑を減軽する可能性が高いです。

さらに逮捕されずに済むだけではなく、不正受給した金銭にかかる金利も免れることが出来る可能性はあります。

現状ではSNSなどで情報を探すと、不正受給した人への風当たりは強いです。

返還をしたとしても罰則があって欲しいという意見が多いですが、返還を試みるまでは罪状がどれほど軽くなるかは分からないので、もし不正受給をした人が近くにいるなら絶対に返還することをオススメさせてください。

持続化給付金を不正受給した人がさらに喰い物に!


持続化給付金を不正受給をした人は全国でも数千人から数万人はいるようです。

その不正受給をした人達のほとんどが、持続化給付金を返還の申し出をしたりすれば逮捕を免れることが出来るのではないかと必死になっています。

逮捕されて前科がつくことは、生涯に渡って入れ墨のように消すことの出来ない経歴が刻まれるようなものです。

そのため、不正受給した人の焦りに便乗した商売も生まれているのだから何とも言えない気持ちになります。

元々不正受給をした人の中の多くは、自分では持続化給付金を受け取る事のできる条件には当てはまっていないことを知っていた人も多いです。

持続化給付金は他の給付金よりも申請条件がゆるいという事実を発見して、だれでも不正受給出来るかもしれないという再現性を見つけた詐欺師にそそのかされた挙げ句に、逮捕の恐怖から弁護士相談で更にお金を落としてしまう…。

僕自身情報弱者という部類に入ることは自覚していますが、その自覚すら無い人は本当に悪意のある人の喰い物にされるのが世の常なのだと再認識させられる出来事です。

持続化給付金の不正受給者に詐欺罪の前科も!


先程もお伝えしましたが、持続化給付金の不正受給という行為自体が国に対する詐欺行為ですから、前科がつく可能性はあります。

さらに、前科がついたり、詐欺をはたらき、多くの人をそそのかして、不正受給をさせた人から一定の割合を取り分として徴収していた人なら実刑も付く可能性が高いです。

問題は今政府は誤って持続化給付金を申請した人への返還要請を行っていることから、不正受給した金額を返還することで罪状を問われない可能性があるにも関わらず、その返還するためのお金が手元に残っていないケースでしょう。

手元に不正受給したお金が残っていない人は悲惨です。

持続化給付金は決して少ない金額ではないのにはあぶく銭として使ってしまった短絡的な人もいるかもしれません。

詐欺師によって不正受給の手引をされた人が報酬として半分も支払っているかもしれません。

そのような人であれば給付金の返還は出来ずに実刑も免れることが出来ない可能性もあります。

不正受給者を狙う第2第3の詐欺も!

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今TwitterやインスタグラムなどのSNS上では、不正受給した人をターゲットにした詐欺まで横行しています。

第二、第三の詐欺師が追い詰められた不正受給者を食い物にしようとする姿は何とも不快としか言いようがありません。

今年は流行病が原因で働くばを失ったりする人も増える一方で、生活にまだゆとりがあっても持続化給付金という審査がすごく簡単な政府の支援を悪用する人が増えたことが、1つの社会問題になりました。

持続化給付金はいくら審査が甘いと言っても、受け取る条件を備えていない人は多かったにも関わらず、そのような人にまで斡旋する詐欺師には重い実刑を与えて欲しい気持ちにもなります。

結局、一度でも甘い話に乗っかってしまい詐欺に遭う人は、次々へと現状の窮地を救ってくれそうなわらの手を探し、自分から第2の詐欺師の元へ行き、さらに傷を負いながら第3の詐欺師の元へ行く仕組みがSNSには出来上がっているように思えます。

もしも身近な人で持続化給付金を本人の認識の甘さで不正受給してしまった人がいたなら出来る限りのサポートをするなり、返還の申し出のお手伝いをしてあげてください。

持続化給付金の返還や自首で逮捕されないのかのまとめ

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持続化給付金の不正受給による返還や自首で罪が軽くなる可能性はあります。

ただ逮捕されないとか前科がつかないか?

と聞かれると、その人の状況によるとしか言えません。

同じ持続化給付金の不正受給者の中でも、悪意が少なく、詐欺師の甘言によって手にしたことを反省して返還手続きをする人もいます。

中には、反省や後悔はしつつも、返すべき不正受給して受け取ったお金をすでに使って返せない人もいるからです。

さらに、多くの人にに持続化給付金の不正受給を斡旋したけれど、今は改心したので返還しますと言っても、その人は本当に改心しているのかも怪しいですし、実刑の可能性は高いです。

そして、この記事を見つけてくれた方のほとんどは不正受給をしていないと思います。

むしろ不正受給者になんのペナルティーもないのであれば納得が行かないという怒りの検索によってこの記事を見つけてくださったのかもしれません。

で、あれば安心してください。

きっと多くの持続化給付金の不正受給者を生み出した詐欺師には重い罰則が適用されることは間違いないとのですから。

今回の記事も最後読んでくださってありがとうございました。