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チェンソーマン最終回ナユタとマキマの関係性は?支配の悪魔の夢を調査

チェンソーマン最終回ナユタとマキマの関係性は?支配の悪魔の夢を調査
チェンソーマンの最終回に登場したナユタとマキマの関係性が大きな謎として話題になっています。

 

今回の内容はチェンソーマンのネタバレをメインにまとめましたので、もしも作中の謎にかかわる部分を知りたくない方は、なにとぞブラウザバックか、あわよくば仏の心でこのブログの別の記事に移動していただけると大変うれしいです。

 

前置きをご理解の上流し読みしていただけるようなので、続けさせていただきます。

 

チェンソーマンの最終回はヒロインであり、その正体は支配の悪魔というマキマは作中でも最も強大な敵でした。

 

その強さは主人公のデンジを圧倒し、攻撃は一切通用せずに敗北かと思いきや、不意打ちから、動けなくなったマキマを食べるという異色な決着もインパクトが強かったようです。

 

そして支配の悪魔であるマキマは主人公のデンジに食べられた後は復活せずに、生まれ変わりとも思えるナユタが登場して夢の中でチェンソーの悪魔の叶えたかった夢と支配の悪魔の夢が明かされて第一部公安編が完結しました。

 

今回の記事では、チェンソーマンの最終回に登場したナユタとマキマの関係性や、支配の悪魔の夢が第二部にかかわることなどの考察をまとめました。




チェンソーマン最終回のナユタとマキマの関係性は?


チェンソーマンの最終回に登場したナユタは支配の悪魔だったマキマが死んだこととの関係性を最強のデビルハンターの岸辺が暗喩していたこともあり、さらなる伏線の回収がジャンプ+(プラス)に移籍後のチェンソーマン第二部の軸になりそうです。

 

ナユタは中国で発見されるも、そのまま国に任せて育てるとマキマと同じような支配の悪魔になることが予想されるのでデンジがナユタの成長に深く関わる物語が生まれそうですね。

 

チェンソーマンの第一話でのデンジとマキマの出会ったシチュエーションでは、マキマがデンジの教育係になりましたが、まったく逆の関係のデンジがナユタの教育係になるというのも作品を最初から最後まで読んでいるファンにとっては感慨深い展開になっています。

チェンソーマン最終回の支配の悪魔の夢


チェンソーマンの最終回では個人的に最も興味深く感慨深く思えたのは、チェンソーの悪魔の夢は第一話で叶えられていた事と、支配の悪魔の夢が明確化されたことです。

 

支配の悪魔であるマキマの夢はポチタが言うには、

ずっと他社との対等な関係を築きたかった 

という願いのようです。

 

恐怖の力でしか他社と関係を築くことができないマキマにとっては、家族のようなものにずっと憧れていただけという、言われなければ気づきようがない夢を持っていました。

 

その夢をかなえる方法が間違えていたため、支配の悪魔は最強であり最悪な存在になりましたが、第二部では主人公のデンジが支配の悪魔の夢を叶えることのできる世界を手伝うことがメインになりそうですね。

チェンソーの悪魔の夢もナユタの教育のカギに


とんでもない強さを誇るチェンソーの悪魔でしたが、その夢も実は第1話で叶えられていたというのも驚かされました。

 

チェンソーの悪魔の夢は、

誰かに抱きしめてもらうこと

チェンソーの悪魔は第1話目から瀕死の状態で、ポチタの姿で登場していましたよね。

 

そんな瀕死のポチタをデンジは抱きしめて相棒にしたからこそ、チェンソーマンは誕生したのですが、抱きしめてもらうという簡単な事でも、あまりにも強すぎるチェンソーの悪魔には難しくて仕方のないことだったようです。

 

まぁ、たしかに、力を失っていない状態のチェンソーの悪魔を抱きしめたら全身刻まれて、この世から存在したという事実まで消されてしまう凄まじい悪魔でしたから無理もないのですが。

 

そして、支配の悪魔の夢を叶える方法も、チェンソーの悪魔の夢と同じ方法の「たくさん抱きしめてあげる」ことだというのだから、あれだけ血みどろスプラッター作品の主人公と最強のボスの願いがシンプル過ぎて、もう一度読み返したくなりました。

マキマの生まれ変わりのナユタのオリジナルを読む方法


チェンソーマンという作品と「予言のナユタ」は直接的な関係性があるかはハッキリしていませんが、 チェンソーマンの最終回に登場したナユタのもととなるキャラであることは間違いなさそうです。

 

こちらの作品を読む方法は、ジャンプ+(プラス)のファイアパンチの39話の次に用意されています。

 

漫画アプリ特有の広告は出ますが、チェンソーマンという佐生賓が好きであれば、読む価値はありそうですね。

チェンソーマン最終回のナユタとマキマのまとめ


チェンソーマンの最終回は、ヒロインであり最強の敵となった支配の悪魔のマキマが生まれ変わりるという、文字だけでみるとロマンチックな終わり方をしました。

 

生まれ変わったナユタをこれからデンジがどれだけ、たくさん抱きしめてあげることができるのかによって再び最悪な支配の悪魔が生まれる可能性を阻止することが期待される第二部も早く読みたいです!

 

作品のボスとの決着は、その作品の一番のクライマックスですが、チェンソーマンの最後の戦いと決着は少年ジャンプとは思えない異色なものでした。

 

支配の悪魔であるマキマは終始チェンソーマンしか見ていなかった事実や、ずっと好きだった相手に実は一度も見てもらえていなかった可能性に賭けた不意打ちによって薄氷の勝利を収めたデンジ。

 

最終回の1話前には生姜焼きとなったヒロインが最終回では、ハンバーグやカツにナゲットにモツ味噌煮込み、肉だけカレー、肉団子、寿司、ステーキ、刺身、鍋、肉まんと形を変えて悪魔のフルコースと化す展開は読者の度肝を抜いたはずです。

 

特に、マジ闇鍋とヤバジュースの二品のインパクトは強く、最もエッジが利いていたのは、ヒロインであったマキマの毛髪のコマに「愛・ラブ・チェンソー」というタイトルが入っているところにセンスを感じました。

 

この勢いのまま第二部が読めるのはすごく楽しみです。