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嫌いボタンの実装にいらないの声!ツイッターのユーザー離れに?

嫌いボタンの実装にいらないの声!ツイッターのユーザー離れに?
嫌いボタン」がツイッターに実装されるかもしれないと、話題になっています。

 

イイねボタン」の知名度はあれど、「嫌いボタン」まで実装することに果たして建設的な観点から見て、意味はあるのでしょうか?

 

ツイッター上では「嫌いボタン」はいらないとの声が多く上がっています。

 

かつてはフェイスブックにも今回話題となっている「嫌いボタン」の実装が予定されていたそうですが、人格否定やサイバーいじめなどの懸念から結局実装されなかったという機能です。

 

そんな「嫌いボタン」をわざわざツイッターが実装される可能性の発表には、真っ先に公式ツイッターへ「嫌いボタン」を押すとの声も上がっています。

 

今回の記事では、「嫌いボタン」の実装予定に対する忌憚のない意見や、この「嫌いボタン」によるツイッターのユーザー離れの可能性などについてまとめました。




嫌いボタンの実装にいらないの声!


フェイスブックですら、実装を見送ったとされる「嫌いボタン」。

 

フェイスブックよりも遥かに匿名性が高いツイッターに実装されたら「嫌いボタン」は水を得た魚の如くツイッター上で派手に暴れまわるような未来を想像してしまうユーザーは多いです。


Twitter社はもしかしたら、Twitterを利用している者同士を争わせようとしているのではないか?という邪推するキレ者までもがすでに現れています。
大したつながりも、関係性も無い相手から急に自分のつぶやきに対して「嫌いボタン」を押されるたり、それも多数の「嫌い」と言う意思が届くとなると精神衛生上決して良くはないでしょう。


正直な気持ちとして、僕もTwitterをやっていますが、前フリとかじゃなくて本当に「絶対に押すなよ!」とダチョウ倶楽部のように、繋がりのある人に対して心の中では大声を出してしまいそうです。

嫌いボタン」を押されて、僕もまだまだだな!もっとみんなに望まれるようなつぶやきをしなくちゃ!なんて思える人はめったにいないと思います。

むしろ、

なんで見ず知らずのヤツから「嫌いボタン」を押されてるんだよ!わけわかんないよ!とりあえず自分もお返しに「嫌いボタン」を倍プッシュだ!

という反応になる可能は高いと思いますし、下手したら「イイねボタン」よりも「嫌いボタン」が活躍してしまう日も訪れるかもしれません。


嫌いボタン」の行き着く先は、

今からお前ん家に行くからな…! 

という、ネット上での挑発行為と思われ、オフラインでのトラブルの火種になる可能性すら見えてくるため、「嫌いボタン」は匿名性との相性は最悪とも言えるでしょう。

 

今日も有名なYouTuberさんと同じ名字というだけで、無関係の人が自宅に嫌がらせをされたことが話題になっていましたし、オフラインにまで火種が飛ぶ可能性を秘めた改悪とも思える「嫌いボタン」。

すでにこの機能を実装するのは良く無いと多くのユーザーが気づいてます。

嫌いボタンの代わりとなる機能はすでに3つもある


嫌いボタン」は今までTwitterには実装されていませんでしたが、実質上、相手に嫌いであるという意思表示が出来る機能は3つほどあります。

それは、

  1. ミュート
  2. ブロック
  3. 通報

などの機能です。

 

相手にしたくない相手のつぶやきに対してはミュート

明らかに不愉快なつぶやきばかりする相手に対してはブロック

さらに、自分の身の危険を感じるような脅迫的なつぶやきや、ダイレクトメッセージで送りつける相手がいたら、そのログを保存しつつも通報をするという対処の仕方があります。

 

ただ、これらの機能はあくまでも受け身に徹するものであり、自分から相手のつぶやきに対して「嫌い」という意思表示をするシステムはありませんでした。

その点を踏まえれば、とても画期的とも思える側面もあるのかもしれません。

ですが、結局はTwitter上でのモラルの低下につながる可能性も秘めているようにも感じますね。

嫌いボタンの実装はツイッターのユーザー離れに?

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嫌いボタン」が実装されてしまったら、メンタル強さにもよりますが、軽い気持ちで、とりあえず気に入らないからポチッとな!と押したつもりが、相手にとっては、そんなささいなことでも気に病んだり、根に持つ人も出る可能性があります。

 

特に、自分が好意を持っていた相手から「嫌いボタン」を押されてしまったら、受け流そうにも、心の芯の部分で受け止めてしまう人であればTwitterをやめてしまうかもしれません。


相手は軽い気持ちやギャグのつもりだったり、中には気を引き締めろとの激励のつもりで、それに相応しい意図を示す手段が思いつかずに「嫌いボタン」を押しただけでも、お互いの思惑は大きくズレてしまうこともあるでしょう。


嫌いボタン」を押す方は気軽に押したつもりでも、押されたほうは深刻なダメージを受けたり、気持ちの面でもボタンのかけ間違いのようなディスコミュニケーションが発生される可能性を危険視すれば、実装は見送ったほうが良いかもしれませんね。

嫌いボタンがツイッターに実装のまとめ

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Twitterが公式で新システムとして「嫌いボタン」の実装を模索していることが話題になりました。

 

しかし、Twitter上ではこの「嫌いボタン」の必要性を感じているユーザーは現状では少ないです。

 

さらに、「嫌いボタン」によって、思わぬ関係性の亀裂が生じる事になったり、相手の軽い気持ちの「嫌いボタン」の意図を心の芯で受け止めたて大きなショックを受けてTwitterから離れてしまうユーザーも現れる可能性もあります。

 

まだ検討中の段階ではありますが、ぜひTwitterにはユーザーの声を多く聴く姿勢を持ち、「嫌いボタン」よりも実装して欲しい機能はまだまだ沢山あるようなので、ニーズの高いところから機能を拡張していただければと思います。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。