三菱地所は東京駅に新たな超高層ビルを建設することを発表しました。
注目すべきはそのビルの高さ、なんと約390メートルと、あの大阪のあべのハルカスを超えます。
ビルの名前は「トーチタワー」
2027年完成予定で、完成すれば日本一高い超高層ビルが誕生します。
完成が楽しみですが、このトーチタワーは誰が手掛け、どのようなコンセプトになるのか、トーチタワーの実態をまとめました。
あわせてトーチタワー建設への一般の方々の反応も見てみましょう。
トーチタワーのデザイナーは?
現在日本で一番高いビルは大阪のあべのハルカスで300メートルですが、トーチタワーはそれを超える390メートルになります。
敷地面積はサッカーコート4面分にも及ぶ、ビルのほかにも商業施設や広場を展開する予定です。
かなりの大規模になるため、各個ごとに担当を分けられるよう、名立たる4名のデザイナーが選任されました。
トーチタワーに携わる4名のデザイナー
今回のトーチタワーというビッグプロジェクトに携わるデザイナーはすでに4名の中心人物が公表されています。
その4名についても下記で紹介していますので、どのような人材がトーチタワーのデザインを練っていくのかを知ることで、2027年の完成予定よりも先に建築物に興味のある人であればご自身の頭の中でいち早くトーチタワーのデザインを完成させることができるのではないでしょうか?
松田貢治
本プロジェクト「常盤橋プロジェクト」という組織の室長。
藤本壮介
トーチタワー頂部デザイン担当。
日本建築大賞やJIA賞などの受賞歴を持ち、手掛けた作品には武蔵野美術大学美術館、図書館など実績を持つ。
永山祐子
トーチタワー低層部デザイン担当。
東京都建築賞最優秀賞など藤本氏と同じく自らの事務所を経営。
代表作には豊島横尾館 、ドバイ国際博覧会日本館など。
福岡孝則
広場デザイン担当。
海外での経験を多く持つデザイナー でFd Landscape 代表 。
コートヤード HIROO を手掛け、グッドデザイン賞などの受賞歴を持つ。
東京並びに日本の代表的な建築物ともなるであろう超高層ビル・トーチタワーは、この建築業界では名の知れたデザイナーたちが担当します。
すでに完成後の外観イメージが見られますが、開放的な外観に充実した施設に期待が膨らみますね。
トーチタワーの設計コンセプトは?
東京のど真ん中という一等地に建築予定のトーチタワー。
近年まれに見る規模であり、日本最高峰の高さが予定されているトーチタワーには一体どのようなコンセプトが込められているのでしょうか?
完成の予想図はツイッターなどのSNSの他にも公式ホームページも解説されていますが、調べるたびに驚くべきスケールのデカさです。
東京駅日本橋口前が変貌!「トウキョウトーチ」2027年度誕生
展望施設・ホテル・商業ゾーンを整備する高さ390m高層ビル「トーチタワー」、横丁空間も備えた大規模広場など – https://t.co/8eFkcD8nr6 pic.twitter.com/ir8MA2xKTm
— Fashion Press (@fashionpressnet) September 18, 2020
トーチタワーの設計やネーミングに込められたメッセージを紹介します。
最高層から東京を一望できる展望施設
圧倒的なスケールを持つイベント施設
約100室をも揃えた高級ホテルに充実した商業施設
これほどまでに洗練されたものを揃えたトーチタワーには、これからの日本を支えていく期待が込められています。
「日本を明るく、元気にする」
不景気で暗いニュースばかりが続く背景に、これからの日本経済の成長を担い、人々の暮らしを豊かにしたい思いが含まれたコンセプトです。
人々のニーズを追求し、また不況や災害の経験から、施設サービスだけでなく駅からのアクセス、地下通路の整備から防災まであらゆる視点を考慮に開発されます。
新たな観光スポットとして、国内だけでなく海外の人からも注目されるような施設になりそうですね。
ちなみに、街区名称は「トウキョウトーチ」ですが、トーチは「灯り」を意味しており、コンセプトと合わせた名称で、日本の希望の灯りとしてロゴにも表れています。
トーチタワー建設における反応の声
東京にまた新たな超高層ビル、大規模施設が出来ると知って驚かれた人も多くいるでしょう。
個人の感想として、東京湾や富士山が一望できる展望施設や、アクセス面で気になるところですがトーチタワー建設への皆さんの反応はどうでしょうか。
「外観が近未来的でかっこいい!」
「どんなお店が入るのか楽しみ!」
「東京タワーを超えたビルってすごい(笑)」
と迫力あるビル施設に期待する声が挙がっています。
もちろんこれだけの規模の建築物ですから、トーチタワーに批判的な意見もあり、
「景観が損なわれないか心配」
「高いビルって必要ある?」
「地震が来たとき大丈夫かな?」
日本明るく元気にのコンセプトとは裏腹に、必要性についての声や災害時を心配する声もちらほらと見受けられます。
一方でこんな声も
「ゴジラに壊されるやつだ」
「コナンの映画で最後に爆発されるやつだ」
「構造がトミカやプラレールで見たことある」
高い建物=代表的なアニメで壊される対象のイメージが強いからか、早速トーチタワーがいじられてますね。
今のSNSが盛んな時代は「いじりやすさ」も知名度を上げる1つの大きな要素ですから、出だしは好調といったろころでしょうか。
トーチタワー建設に賛否両論ですが、完成予定は7年後の2027年、その時に東京はどう変わっているのか気になります。
トーチタワーデザイナーとコンセプトのまとめ
2027年建設予定のトーチタワー。
完成すればあべのハルカスを超える日本一の超高層ビルになります。
日本を明るく、元気にするをビジョンに4名の名高いデザイナーが選任されました。
展望施設や商業施設など充実したサービスのほかに、ホテルやイベントホール規模の大きさは災害時にも配慮されています。
東京並びに日本を代表する観光スポットとして、今後の経済成長、人々の豊かな暮らしの実現を担う施設になるでしょう。
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