「菅総理の長男」というキーワードが世間から多くの関心を集めていますが、そんな菅総理の長男である菅正剛(すがせいごう)氏が働く東北新社もトレンドの波に押し上げられています。
もともと知名度の高い一流企業でもある東北新社までもが、国民から関心を持たれる理由はどうしてなのか?
その理由は簡単で、上記でもお伝えした通り現在の総理大臣である菅義偉氏の長男である菅正剛(すがせいごう)氏が働いていることの関係します。
そして注目を集めた経緯としては菅正剛(すがせいごう)氏は東北新社での役職が総務省を担当する窓口的なポジションの重役であり、現在の総務省の高級官僚たちを流行り病によって外出自粛を政府が国民に求める時期に接待していたことが大きな炎上の火種になったのです。
今回の記事ではそんな菅総理の長男である菅正剛(すがせいごう)氏が勤める一流企業である東北新社とはどんな会社なのか?
そして、先ほどお伝えした東北新社までもが炎上の業火に焼かれてしまう理由や、菅正剛(すがせいごう)氏がどのような経緯で入社できたのかについてまとめました。
菅総理の長男が働く東北新社とは?
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東北新社と言えば、映画やCMを制作する会社で、一言でお伝えするなら 「総合映像プロダクション」と言えばイメージしやすいと思います。
個人的には上記のつぶやきにあるような機動戦士ガンダムを代表作として名高いサンライズと共同制作したこともあったり、あの作品も東北新社と関係があったのかぁと思えるような、間接的な知名度の高さを誇る会社かもしれません。
アニメ版の宇宙戦艦ヤマトの版権を買い取ったりと、一昔前の男性向け(男の子向け)の作品との縁が深く、アラフォー男性なら東北新社をご存じの方も多いのではないでしょうか。
最近では黄金騎士牙狼の製作会社としての知名度が高く、特撮番組としては珍しく深夜に放送していたり、特にパチンコになってからは知名度が跳ね上がり繁華街でも牙狼のポスターなどは度々見かけました。
東北新社はそんな有名作品を制作(または共同制作)している会社であり、今は衛星放送の運営などに力を入れていることで知られる
東北新社の炎上の理由とは?
スガ長男は、音楽関係の道に進んでいたが、スガが総務大臣時代に、いきなり大臣秘書官(特別職の国家公務員)に抜擢。政治や行政の実績ないのに、露骨な縁故人事だ。その後、東北新社に入社させたのも、スガ。
スガの露骨で恣意的な官僚人事権行使が、今回の違法接待の背景にあることが明白になった。— 肉球新党「猫の生活が第一」 (@cat_pad299) February 3, 2021
東北新社の炎上した理由は、菅総理の長男を縁故採用したことでは無いように思えます。
なぜなら、今まで菅正剛(すがせいごう)氏が東北新社で勤めていることに関しては一度も波風が立っていないからです。
上記の怒りも菅総理に対する露骨な縁故人事に対するものですが、実際に東北新社や菅正剛(すがせいごう)氏に対する炎上という火柱を打ち立てたのは週刊文春による働きが最も大きいと思われます。
今、なぜ東北新社ほどの大企業にまで菅総理の長男である菅正剛(すがせいごう)氏が勤め先というだけで炎上したのかを考えると、東北新社も菅正剛(すがせいごう)氏のバックボーンである菅義偉氏の影響力を会社の事業展開に利用したことをスクープされたからと考えられます。
普通に考えたら東北新社ほどの一流企業に中途入社は極めて難しく、有名大学の新卒でなければ面接すらしてもらえないような会社です。
もしも仮に中途採用を東北新社が検討してくれるとしたら、すでに多くの顧客を持つほどの人脈があり採用することで会社に大きなリターンが入ってくるような極めて稀有な人材でなければ採用のチャンスはないでしょう。
しかし、菅正剛(すがせいごう)氏には会社の利益に直結できるほどの影響力があることはご存じかと思います。
それは日本の総理大臣である菅首相が父親であるということと、さらに菅総理は前総理である安倍晋三氏の官房長官を務めるまで総務省のトップである大臣まで上り詰めた経緯が東北新社にとっては重要でした。
東北新社が力を入れている衛星放送事業は総務省から認可を受けることでより飛躍できるため、菅正剛(すがせいごう)氏が総務省の高級官僚との接待には大きな意義があり、これを違法接待と捉える記者が今後増えることは間違いないでしょう。
東北新社と菅正剛との関係
#文春 のスガ長男(東北新社社員)が、放送事業の許認可権を有する総務省の高級官僚を、お土産、タクシー券付きで接待する経過をリアルに報じている。
総務省は、スガが事実上の人事権を握り、長男はその威光を使って違法接待を行っていることは明白。 pic.twitter.com/IAP5Im29l6— 肉球新党「猫の生活が第一」 (@cat_pad299) February 3, 2021
東北新社と菅総理の長男である菅正剛(すがせいごう)氏 との関係は、ただの会社と社員という関係よりも特別なものであると思われます。
なぜなら菅正剛(すがせいごう)氏を特別扱いしていないなら、総務省担当の役職には就かない可能性だって高いからです。
現在の菅正剛(すがせいごう)氏の役職はメディア事業部趣味・エンタメコミュニティ統括部長という、とても長い役職ですが「部長」という肩書を持っています。
菅正剛(すがせいごう)氏は現在39歳という若さで、東北新社という一流企業に途中入社して部長の肩書はさすがに異例の人事と言っても過言ではないはずです。
そのような重要なポストを任せるには会社としても、実績や勤務年数が必要だと思えます。
それに新卒から会社に貢献するような生え抜きに多くの経験を積ませて与えるような「部長」というポストを与える異例人事がまかり通った理由は、あらためて総務省との結びつきが東北新社にとっても大きな利益につながり、その窓口として戦力になる菅正剛(すがせいごう)氏を中途採用で重要ポジションに据える意義があったと考えられます。
菅総理の長男が働く東北新社のまとめ
おはよう朝日です
菅総理長男が衛星放送の会社の東北新社の社員で利害関係のある総務省幹部を接待→国家公務員法で1人1万円超える会食は事前届出が必要→届出をし返金すべき。(総理は元総務省にいた)息子さんだからええ大人なのに自覚足りない。山岸弁護士 pic.twitter.com/KwdetYLrdy— 中嶋利津子 (@alexrikoko) February 3, 2021
今回の菅総理の長男である菅正剛(すがせいごう)氏は個人的な見解を述べさせていただくと、人格的に問題がある人物では無いと思います。
ただ、父親である菅総理によるコネクション入社したことによるやっかみ等は当然あったり、社内では「社内調整君」という異名を誇るほど社内の調整が大好きなようで、自分の派閥まで作っちゃうあたりも週刊文春さんに書かれていましたが、アクは強い人物像のようですね(汗)
ただ、利用できるものは親の威光であっても使って会社に貢献しようとする姿勢だけはポジティブに受け取れるのですが、あらためて菅正剛(すがせいごう)氏と東北新社が叩かれるほどに炎上している理由としては、流行り病などによる閉塞感や、国民に我慢を強いる政府に対する不信感などによるもが多いのではないでしょうか。
菅総理の長男とは言え、もしも今の時点でオリンピックなども成功して流行り病も存在していなければ、これほど政権批判に直結するほどの炎上スキャンダルにもならなかったように思えます。
個人的にも、いまの菅政権の運営には少しの不信感や失望もありますが、だからと言って現状を好転させてくれる政治をしてくれる人材がどうしても思いつかないのです。
一つの会社が一国の総理大臣の長男によってもたらされる利益と、国家運営をはかりにかけると、このような些細なことで政権が揺らぐことの方が深刻な問題かもしれません。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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