話題

令和納豆の敗訴の理由は?潰れろとの声が増える中での社長の決断を調査

令和納豆の敗訴の理由は?潰れろとの声が増える中での社長の決断を調査
令和納豆完全敗訴

茨城県の納豆ご飯専門店『令和納豆』が裁判沙汰にまで発展した炎上騒動としてネット上で何度も話題に挙がっています。

 

令和納豆は昨今の流行り病による経営難に陥る中で、クラウドファンディングで資金調達を行いましたが、資金提供者へのリターンが悪質かつ詐欺まがいな内容に非難が殺到していました。

 

話を聞く限りでは、裁判で敗訴になるのも致し方ないほど擁護できる内容ではなく、ネット上では「早く潰れろ」と令和納豆への辛辣なコメントで溢れています。

 

今回の炎上問題で利用者からの不信感が拡がる中、令和納豆の宮下社長はどう火消しを行っていくのかも気になるところです。

 

今回の記事では令和納豆の敗訴の理由や、潰れろとの非難が殺到する中での社長の決断を調査しました。




令和納豆の敗訴の理由は?

令和納豆の敗訴の理由は?潰れろとの声が増える中での社長の決断を調査1
令和納豆が敗訴した理由について語る前に、なぜ裁判になったのかを簡単に説明します。

 

令和納豆といえば茨城県にある納豆ご飯専門店として、地元だけでなく県外からも足を運ぶ人が多い人気店です。(でした)

 

そんな令和納豆も昨今の流行り病の猛威により客足は激減、低迷する経営に苦しむ中で、一般の人に資金調達を依頼するクラウドファンディングを始めました。

 

その結果、当初目標金額300万円のはずが、それを大きく上回る1246万円もの資金が集まったのです。

 

クラウドファンディングは大成功に終わるかと思いきや、ここで支援者へのリターンが大きな問題になりました。

 

令和納豆は、1万円を支援してくれた方に

 

「納豆ご飯セット一生涯無料パスポート」

 

という660円の納豆ご飯定食コースを無料で食べられるパスポートを配っています。

 

この無料パスポートが炎上騒動の発端となりました。

 

無料パスポートを手にした利用者が数回目の使用時で、お店から”規約違反゛を理由に一方的に無料パスポートを没収されたのです。

 

没収された事案はGoogleの口コミからネット上に拡散、すると同じように没収された利用者が多数見つかっています。

 

発覚して騒動になったのが2020年6月頃、その後、没収された利用者が不当な没収だと令和納豆に民事裁判を起こし、2021年3月に令和納豆の敗訴が確定しました。

 

敗訴の理由は「認諾」、つまり令和納豆側が利用者側の言い分を受け入れたという全面降伏、判決が出る前の決着です。

令和納豆の敗訴の理由は?潰れろとの声が増える中での社長の決断を調査2
(個人的にはこの決断は遅いとは思いつつも、令和納豆さんはよく決断されたと思います)

認諾されたのは以下の3つです。

1・無料パスポートの返却

2・没収期間中にお店で食べた食事代を返金

3・裁判費用を令和納豆が負担

今回の炎上騒動は令和納豆側の完全敗北という結果に、ネット上では安堵の声が拡がっています。

 

また、クラウドファンディングの印象を悪化しかねないケースでしたが、クラウドファンディングを誤用した側が敗訴というのは、今後のクラウドファンディングを検討する人や企業には大きな意味にもなるでしょう。

令和納豆への潰れろとの声が増える理由

令和納豆の敗訴の理由は?潰れろとの声が増える中での社長の決断を調査3
利用者を騙すような令和納豆の行いに、ネット上では

 

「令和納豆早く潰れろ」

 

との心無い声が多数挙がっています。

 

一連の流れを見る限り、令和納豆は擁護しようがなく、悪質と疑わざるを得ません。

 

なぜここまで炎上の火が大きくなってしまったのか、それは無料パスポート没収炎上後の令和納豆の対応にあります。

 

先ほどの騒動の流れをもう少し掘り下げてみましょう。

 

無料パスポートを没収した理由は”規約違反゛とありましたが、その規約違反というのは

「無料の納豆定食しか注文しない」

「アンケートに不誠実な対応」

という、信義誠実の原則上の注意事項に違反する行為(つまりお店への思いがない)とみなされました。

 

令和納豆側は詐欺行為や一方的剝奪ではないと主張し、さらに誹謗中傷には法的手段も辞さないの一辺倒です。

 

これは令和納豆の立場に立っても、少々強引な言い分に思えるので、よほど社長のメンタルが強靭なのだろうと思われます。

 

利用者側としては違反行為をした覚えはない上に、そもそも利用規約も後出しのような形でしたので到底納得できません。

 

クラウドファンディングを募る際にこの利用規約は絶対に載せるべき事項だったにも関わらず、それを表示したらおそらく支援されなかった可能性は高いです。

 

ちなみに、無料パスポートは17回利用すれば元が取れる仕組み没収された利用者はちょうど15、16回目だったようですから、何か意図的なものも感じます。

(最初から回数券にしておけばよかったのに生涯無料パスポートという体で支援を募った以上、支援金を上回る回数を食べたら規約違反は酷すぎませんか)

 

その後、無料パスポートを没収された利用者がネットの口コミに書き込んだことで発覚し炎上、令和納豆は態度を一変して謝罪に出ましたがここでも問題が起こりました。

 

令和納豆は無料パスポートを剥奪された者に支援金1万円を返金する対応を取りましたが、被害者にお金と共に郵送で送られてきた書類には、「ネット上に口外しない」といった条件付きという、書類内容がほぼモンスタークレーマー用のテンプレだったのです。

 

資金の支援者から無料パスポートを奪っただけでなく、クレーマー扱いをしたことに令和納豆への批判はヒートアップしました。

 

その後も令和納豆による支援者達に対して、怒りに火に油を注ぐような行動は続きます。

 

地元の茨城新聞が炎上騒動を報道した1週間後にHPから謝罪文を削除

 

ユーチューバーが訪問した際には「釣りに行きたい」と意味不明な理由で臨時休業。

 

無料パスポートを利用した客に対して店員が悪辣な対応を取る動画がYouTubeにアップされたのも話題になりました。

(上記の動画を字幕付きで視聴すると、いくらなんでも支援者にクラウドファンディングについて本気で説教するとは、お客とお店の立場は同等ではなくて完璧にお店が上だなと思える内容です)

 

とても支援者に対して取る態度には見えず、これでは「潰れろ」と言われるのも無理はないのではないでしょうか。

令和納豆の宮下社長の今後の決断は?

令和納豆の敗訴の理由は?潰れろとの声が増える中での社長の決断を調査4
ここまで擁護しようのないほど一方的に炎上したのはなかなか稀なケースですね。

 

正直本当に会社をたたむか、社長が辞任するかしか再興は見られないのではないでしょうか。

 

裁判で敗訴という結果を受け止め、今後は心を改めてと思いきや、裁判後に令和納豆は

 

『パスポート没収騒動に関するご報告』

 

という名の反論文を公表しました。

 

長々と書かれた文章の中身を要約すると

・無料パスポートは没収していない

・支援者が無料パスポートをお店に置いていっただけ

・裁判はやむを得ず認諾した

文書からして反省の色が見えないどころか言い訳しているようにも見えますね。


(なぜ、支援者との徹底抗戦の姿勢を崩さないのか?その点が気になります)

個人的には裁判での全面的な敗訴を認める姿勢には、ようやく令和納豆さんも支援者の気持ちに寄り添い、今後の令和納豆の復活の兆しを感じたのですが、今後も厳しいかもしれません。

 

肝心の宮下社長本人は騒動には触れずに自身のインスタグラムを普段と変わらず更新するさまです。

 

宮下社長にはもう1つ、不信感を募らせる要因があります。

 

実は令和納豆には、あのキンコンの西野亮廣さんがアドバイザーとして関わっていました。


西野亮廣さんといえば、あまり世間からの評判はお世辞にもいいものではないのは言うまでもなく、今回のクラウドファンディングからの無料パスポート没収も宮下社長と西野亮廣さんの目論見ではないか、ネット上でも疑いの声が挙がっています。

 

会社としての誠実さに批判が相次ぐばかりですが、どちらにせよ宮下社長がどう信頼を取り戻すのか、今後の声明でも明かさないことには始まらないでしょう。

 

個人的な考えとしては、無料パスポートを配布した全員に返金対応するくらいしないと信頼の修復も難しそうですが、炎上騒動での令和納豆の態度を見る限り、ほとぼりが冷めるまで静観するつもりでいるのではないでしょうか。

 

やはり、1246万円ものクラウドファンディングの支援金を返すのは厳しいですよね。

令和納豆の敗訴と社長の決断のまとめ


(【生涯無料】の言葉の重さを無自覚に使うのは今後気をつける企業が増えそうです)

クラウドファンディングによる支援者に配られた

 

「納豆ご飯セット一生涯無料パスポート」

 

を一方的な理由で没収した令和納豆と、没収された利用者による裁判は、令和納豆側の「認諾」により利用者側の主張が認められました

不明瞭な規約違反

意味不明な臨時休業

抗議した支援者をクレーマー扱い

どれも令和納豆の不誠実な対応の数々にネット上では怒りと呆れの声で溢れていましたが、今回の令和納豆の敗訴に安堵した方もいるのではないでしょうか。

 

ただ、裁判後の令和納豆が出した反論文に反省の色が見えない点や、肝心の宮下社長が騒動について謝罪の言葉もないのは、客商売の会社として不信感が残るばかりです。

 

クラウドファンディング支援者を裏切るような振舞いをした令和納豆ですが、裁判に敗訴したことで皮肉なことにクラウドファンディングの悪い事例として後世にまで残るかもしれませんね。

 

ここからもしも、お店とお客は対等な関係であることにほんの少しでも気づいてくれたら、ここまで炎上しなかったとは思います。

 

ですが、もしかしたらこの炎上自体が令和納豆の経営戦略だとしたら、令和納豆の社長もアドバイザーの西野亮廣さんも相当計算高い人達の手のひらの上で僕も踊っているような気がして、少しだけ怖いです。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。