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コクハラとは何?告白が炎上するハラスメント行為になる理由を調査

コクハラとは何?告白が炎上するハラスメント行為になる理由を調査
コクハラ」と言う、新たなハラスメント行為が今日(2021年2月17日)テレビと言う国内最強格のメディアで報道されたため、大きな注目が集まっています。

 

コクハラ」とは一言でお伝えすると、脈の無い相手に告白する行為のようですが、これはさすがに異性などの意中の人への行為を伝える行為ですら受け取り方によってはハラスメント化するのは酷いとSNS上では冬場の暖を取るにはぴったしなほどに炎上しました。

 

今回の記事ではコクハラとはもっと調べたところでは、一体何なのか?

 

そして、告白という行為が炎上する理由や、コクハラがハラスメント行為に受け止められる理由の背景などを人情や心理の面からまとめました。




コクハラとは何?


コクハラとは一体どのような意味なのかを、SNSなどで調べると様々な意見が見て取ることができます。

 

テレビという最強の影響力を誇る公開プラットフォームから放たれた「コクハラ」についての説明は、脈の無い状態で異性に告白することとありましたが、 その脈があるかどうかの判断も簡単にわかる場合と、そうでない場合がありますよね。

 

特に思春期の男女などは失恋による心の痛みは中年や壮年のような失恋以上の精神的な痛みに耐えたような人生経験が無い人の方が多いです。

 

そんな心の状態で、好きな人に自分が傷つかないような態度で軽く告白したら、場合によっては好意が届かなかっただけでもショックなのに、好意を伝えた事自体がパワハラとか言われたら、その瞬間だけはこの世の中から消えてしまいたくなるのではないでしょうか。

告白がコクハラとして炎上する理由は?

コクハラとは何?告白が炎上するハラスメント行為になる理由を調査1
好きな人に対して告白をしただけでコクハラ扱いされるのは何とも不当な気がしますが、その違和感に対して避難の声が上がったことでの炎上であれば、個人的にはまっとうな価値観による普通の反応なのではないでしょうか。

 

正直、最近のハラスメント行為として新しく生まれる定義付けには、何かしらの行動をしたらハラスメントのレッテルを貼られてしまう印象が強く、他人に対する悪印象を簡単に植え付ける行為がレッテル貼りでもあるので、あまり良く無い傾向だと思います。


上記の男性など、僕から見たら結構容姿は整っているし、決して素材は悪くないのでコミュニケーション能力や積極性があればモテそうな気もしますが、傷つくリスクは真っ先に思いつくようですね。

今の時代は男性を草食男子と称したり、女性を肉食女子と称して奥手な男性や積極的な女性などの存在が目立つように思われていますが、どれもコクハラに近いレッテル貼りでしょう。

 

男女ともども異性に思いを伝えることに関しては繊細な心理が働くのではないでしょうか。

 

誰にだって自尊心はありますし、そんな自尊心が大きく傷つくリスクを負ってまで好意を届けたい人に想いを伝えた行動がコクハラなんて茶化されようものなら、きっとしばらくは好きな人も作らないし、できても想いを伝える行動なんてできなくなるはずです。

 

なので、コクハラは酷いと思う人が多い事自体は明るい話題かなと思います。

コクハラがハラスメント行為になる理由の背景


コクハラと言う、両思いという最高の結果が約束されていない状態で告白することがハラスメント(嫌がらせやいじめ)と同格として扱われることに対しては、正常な価値観の人が知ったら一言物申したくもなるほどに酷い定義だと思われます。

 

ただ、罰ゲームと称して、クラスでも人気者という立場の人が、相手をからかうつもりで告白して相手の反応を楽しむという、畜生にも劣る人間は愚かであることをモルカーが教えるまでもない状況もあります。

 

ただ、そのようなケースは漫画では良くある悪質なジョークとしか連想できませんが、もしも実際に行う人が居れば、ハラスメント行為としても適用されるとは思いますが、実際はそんなこともあるのでしょうか。

コクハラは告白の意味を完璧に誤解している


上記のつぶやきはごもっともとしか言えないご意見だと思います。

 

意中の相手に対して脈があるのかどうかを確認する行為が告白なのであって、コクハラなんて概念は告白という行為に対するハードルを無意味に上げているだけで誰も得しないという意見には激しく同意です。

 

僕自身は傷つくことが大嫌いなチキンハートではありますが、それでもクラスにいた可愛いクラスメイトに対してはテレビに出ているアイドルよりも可愛いと本気で思いました。

 

ただ、本能的に相手が格上だと思いこんで、意中の人以外の異性とは簡単にコミュニケーションが取れるのに、好きな人とだけは距離を置きたくなる心理は、今思うと誰にも茶化されたくないという防衛本能だったんだなと思います。

 

ただ、そのような防衛本能が研ぎ澄まされると、現実の異性よりもアニメや漫画のキャラクターや、絶対に手の届かないようなアイドル俳優などを好きでいることの心地よさに流されてしまい、理想が高くなるのに、自分の価値が客観的にどんどん目減りしていくことに気づけ無い怖さには鈍感になってしまうリスクを感じました。

 

今回話題になっているコクハラというニューウェーブ系なハラスメントが市民権を勝ち得てしまったら、無傷で過ごすことで肥大化する自尊心と、目減りする自分の価値に気づけ無い人が増えてしまうという大きな問題もチラリズムです。

コクハラという、ハラスメントが炎上する理由のまとめ


今回は、今日(2021年2月17日)突如としてトレンド入りを果たしたハラスメント界のルーキーでもあるコクハラについてお伝えさせていただきました。

 

告白するだけでハラスメント(嫌がらせやいじめ)と評価されるなんて、人間の恐ろしさの片鱗としか思えません。

 

率直な感想を述べさせていたくと、結局告白する相手に寄るんでしょう?という一言が喉元に高エネルギーの言霊として出かかりましたが、コクハラは告白をする人とされる人の問題ではなく、第三者の立場の人が楽しむだけに産まれた概念かなとも思います。

 

他人の色恋沙汰ほど若い人にとっては美味しい話は無いですし、できれば失恋の話も聞きたいところですが、友人が告白されていたら、その告白をした相手を思いっきり叩いて楽しんじゃお!って空気感をコクハラからは感じ取れました。

 

他人の恋路の邪魔をする者は馬に蹴られることを望む人が多いことは、慣用句にもなっていましたが、他人の恋路の邪魔だけでは飽き足らず、追い打ちをかけるのが現代のスタイル可と思うと怖いですね。

 

僕の大好きな男はつらいよ寅次郎は、毎回必ず恋をして実らないというワンパターンで日本の映画史に残っていますが、あの作品ですらコクハラの評劇にされかねない価値観を肌感覚で味わえる話題でした。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。